iPodで音楽を聴く時、持ち歩くスタイルによってイヤフォンケーブルの必要な長さはそれぞれ違います。またバッグやポケットに収納したときは、中でケーブルがからまないようきちんとまとめたいものです。こんなご要望にこたえるためFlipPad for iPod nanoでは、フリップサイドに余分なケーブルの長さを自由に調整したり、まるめてコンパクト収納できる、イヤフォンポケットを装備しました。これで扱いずらかったケーブルもすっきりまとめられます。
シンプルな仕様、そしてアンシンメトリーの必然性。
このFlipPad for iPod nanoにはホックや紐など、フリップ部を留めるものがありません。操作上これらは必然性がないと考え、あえてなにも付けないシンプルな仕様としました。またイヤフォンジャックが本体の一番端についているiPod nanoに合わせたフリップ部のラウンドカットと、その上に付いているイヤフォンポケットもケーブルを収納しやすくするため上部の片側が大きくカットされています。こうしてiPod nanoに最適化させた結果、このアンシンメトリーなかたちに辿り着きました。
独自の手法でより薄く、しなやかに…。
一般に革製品は薄く、軽く作ろうとすると、素材自体が伸びたり歪んだりで、なかなか形になりずらいものです。そこでFlipPad for iPod nanoでは、きめが細かく張りのあるヌメ革を本体やパーツによって0.5mm~0.6mmくらいまで極薄に漉き、表裏一体になるよう貼り合わるベタ貼りという手法を選択しました。独自のノウハウと高い精度に加え、より多くの素材も必要になりますが、革自体に弾力性をもたせ、歪みや型くずれを解消し、薄くしなやかな製品となります。